10月半ば

10月も半ばに差し掛かりました。
みなさん、体調崩したりしていませんか。



今日は過去問の使い方について。
まだ過去問をやっていない人はぜひそろそろ取り組みましょうね。



解いた後どうするかですが、
まず答え合わせをしましょう。



そのあとが肝心です。
「自分なりに分析」してほしいのです。


解説片手に、1問1問丁寧に分析するのです。
例えば、
「この問題はここが根拠だ。なぜ自分は根拠に気づかなかったんだろう。
あ、この単語がわからなかったからだ。この単語は基本的な単語かな。単語集に載っていないから、多分難しい単語だ。でも、周りの記述などから推測できなかったかな??」(心の声)
などと、丁寧に分析してほしいのです。


「自分なりに」分析、というのには理由があります。
合格のために鍛えなければならない能力は人それぞれで、
自分こそが一番、鍛えなければならない箇所について実感を持てるはずだからです。
自分の感覚で細部にまで実感を持てると、効率的に対策ができます。
そして、気づいた箇所を徹底的に鍛えていきます。


例えば、早稲田の人文科学部の過去問を解いて、
文法問題集に出てくる前置詞の問題は取れるけれども、
それ以外の前置詞の問題(イメージで解く問題等)ができなかったとします。


次の日から日々の英語への接し方が変わるでしょう。
長文の学習をしていても文法の学習をしていても
前置詞が出てくるたびに確認をするはずです。


「ゴールからの逆算の発想」は、月並みな言い方ですが、やはり大切です。



まずは「自分なりに分析」して、わからなければいつでも相談してみてください。


ではでは。風邪に気をつけてくださいね。