前置詞の訳を、メモろう
先日メモをとる話をしました。
授業中もよくメモをとろうね、と言っています。
では、何をメモればいいのでしょうか?
1 まずは板書内容です。
スピードが大切ですから、略語を使いながらササッとメモります。
板書メモは速ければ速いほどいいです。
全部黒板に書かれているとおり写す必要はないです。ただ、英文の構造に慣れ、知識を常識レベルにするために例文や熟語は知っていてもメモったほうがよいです。
次にメモるべきは、
2 講師の言うことです。
まず板書内容の補足をメモります。そして、サラッと口頭で説明する知識もガンガンメモります。
例えば英語だと、長文の授業で前置詞の訳はメモっておくとよいです。これを続けると前置詞の訳のストックができますから、長文読解の力が上がります。
単語の意味も、授業中に推測したときはその過程をメモって復習に役立てます。
最後に、メモ上級編。
3 気づいたことをメモります。
授業中、頭をフル回転させていると色んなことにきづきます。
「あれ?この話、昨日勉強したところと関係あるのかな?」
とか「仮定法の形が抜けてる、覚えなきゃ」
とかです。
そこですかさずメモっておきます。
そして授業後ゆっくり確認するのです。
特に、勉強した知識がつながっていくと、それは使える知識になります。
つながりのきっかけに気づいたら、チャンスです。逃がさないためにメモをとりましょう。
まずは明日、前置詞の意味をメモってみましょう。
今日の涼しくなる画像は、京都嵐山の竹林です。
竹林の中はひんやりしています。