自分の目標の部外者にならない

成績が上がったら、○○大学に行きたいなあ。
たぶん無理だけど、一応○○大学志望です。


よく耳にする受験生のセリフです。


しかし、入試はそんなに甘くありません。
ぼんやり目標を頭の中に持っているだけでは、単なる夢に終わってしまうことでしょう。


もちろん入試だけじゃなくて、経営でも、ノルマのある仕事でもなんでもそうですが、目標は自分の中で具体化していなければ実現できません。


「自分が」目標を達成するんだ、という強い意識を持って初めて、実現に1歩近づくことができます。


当事者意識を持つ、ということでもあります。


そのような観点からは、受験生はそろそろ過去問を1度は見るべきです。


過去問を見ないことには、何をやるべきか、全くわかりません。


なんとなく周りで言われている、「入試で必要なこと」をやってみても、自分の志望大学で問われていること、現在の自分のレベルとの差、がわからなければ、合格できません。


一番怖いのは試験まであと1週間とかのタイミングで、「本当に必要なこと」に気づくことです。


まずは過去問をやってみる。
怖い気持ちはわかりますが、本気で目標を達成しようと思えば、絶対に必要なことです。


そこから本当の目標達成への道程が始まります。
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