構文は大切

センター試験の結果を受けて、どうも点数が伸び悩んでいるなあ、という人は構文をしっかり取れているかもう一度確認してみてください。

構文を取るといっても難しいものではなく、SVがどれで(誰が何をしたか、何がどうなったか)、どこからどこまでがカタマりでどこにかかっているかを確認するだけです。


最近の各大学の入試問題では構文が取れていないとなかなか点数が伸びません。いわゆる文法語法問題として扱われるものでも、その実質は構文が取れているかを問うものが少なくありません。早稲田社学、明治学院等で出題され、多くの受験生が苦手とする正誤問題も、実際は構文が取れているかを試すものなのです。もちろん、狙われるポイントにはある程度パターンがあり、授業でも扱います。しかし、構文を取りながら解けば、すんなり解ける問題のほうが圧倒的に多いのです。


構文の取り方については授業で網羅的に学習しました。自信のない人は授業ノートを再度見直してみてください。


過去問演習をするとき、景色が違ってみえてくるはずです。


気持ちがうわついてしまいがちな直前期だからこそ、ぜひ地に足をつけた勉強をしてくださいね。